2008秋北東北(1) 2008/9/29 田沢湖駅→乳頭温泉郷鶴の湯

田沢湖駅→鶴の湯 20km
 

行き先を決めよう。

さて、明けて9月29日。旅立ち当日。
朝6時に起きてみたものの、まだ行き先は決まっていない。
東京の空はもはや雨模様。数キロの自走すらはばかられる状況だ。
状態はといえば、サイドバッグ2つに荷物を詰め、出かけられるようにはなっている。
だが、行き先が決まっていない。
このままぐずぐずしていても仕方がないので、
朝8時過ぎ、意を決して鶴の湯に電話をかける。
 
「もしもし、きょうひとりで泊めていただきたいんですけど。」
「えーと、8500円の部屋が空いてますね」
「あ、そうですか。それでしたら予約します。よろしくお願いします。」
「交通手段は?」
「自転車で行きます。…えーと、そちらは晴れてますよね?」
「晴れてますよ。…えーと、きょうですよね?」
 
ちぐはぐなやり取りであるが、
後から考えると、自転車で行くといったのに、晴れかどうかを尋ねたので、
自転車で行くといったのに、まだ東京にいるとは思わなかったのだろう、
きょうの宿泊予約かどうかを再確認したのだと思う。
 
予約は取れた。
時刻は8時20分。
 
その2時間後、大宮駅10時22分発のこまち13号に荷物一式を抱えて乗り込んだ。
出発点となる田沢湖駅に到着したのは13時ちょうどである。
 
 

田沢湖駅からの行程

田沢湖駅を出発
 
田沢湖駅についてみると、薄曇といった感じで、
自転車の走行には問題がないようである。
きょうの目的地、乳頭温泉郷の鶴の湯までは18kmほどの道程である。
ただし、5kmほど走って田沢湖畔に至り、そこから10kmの登り坂、
さらに3kmほど細い道を走り、しかもラスト1kmはダートという、
なかなか手ごわい行程である。
 
きょうのルートは[こちらを参照]。
 
 

鶴の湯までの登り坂

 
田沢湖から乳頭温泉郷までは500m近い標高差を登る必要がある。
田沢湖駅から田沢湖畔までは平坦でのどかな田舎道なのであるが、
エネオスの交差点を右折すると登り坂が始まった。
 
しかし登り始めてすぐに気持ちのよい花畑があり、早速休憩である。
 
高い空と花畑1
高い空と花畑2
高い空と花畑3
 
 
しばし、写真を撮ってから、登りを再開する。
しばらく登ると田沢湖が遠くに見えた。
遠くに見える田沢湖
 
 

鶴の湯

鶴の湯全景1
鶴の湯全景2
ダートの登りを越えて、鶴の湯に到着した。
  
到着して、どこに自転車を置こうかな、と思っていたら、
マイクロバスを運転されていた方に、建物の中に自転車ごと案内された。
 
「今朝、電話された方ですよね、私が電話を受けたんですよ」
と、なんとなく応対が心地よい。
建物の中におさまりました
 
帳場のところでは麦酒が山の水で冷やされていた。
麦酒が冷やされています
 
さて、鶴の湯にきたからには、温泉である。
まずは内湯に入る。
温泉を独り占め
 
やっぱり、わざわざ温泉にくるなら白いお湯がいいなあ、と思ってしまう。
ひとりで湯に浸かっていると、いろんなことが頭から抜けていく。
 
夕飯前に温泉に2回入り、夕飯後に同宿の方々と露天風呂で長湯。
空は満天の星空である。
 
 
#この宿、決して派手ではなく規模も小さいのだが、とても応対が心地よい。
 また、宿泊客同士が自然と会話できるよう、いくつか仕掛けもあるようだった。
 人気が高いのもわかる気がする。
 
 
 
——————–
この先は近日にアップ予定。

Comments:2

aiko 08-10-07 (火) 19:21

わあ、いいなあ、この宿行ってみたいです。

へーたろー 08-10-07 (火) 22:24

いいでしょ。
直前キャンセルもあるそうなので、当日や前日予約で泊まれちゃったりするそうですよ。

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