中山道を行く(52) 太田宿→鵜沼宿

走行データ

走行日時:2008/5/3(Sat) 16:50~17:45
正式な距離:二里

走行記録

P1010250.jpg

太田宿

太田宿は思ったよりも宿場町っぽい宿場だった。1km弱離れた美濃太田駅は高山本線、太多線、長良川鉄道が集まる現代交通の要衝なのだが、川沿いに連なる宿場はぽっかりと進化から取り残されたかのようだ。
(実際には宿場町の街並みを残そうとする動きがあったのだろう)

一日にいくつもの宿場を通過してくると、だんだんと印象が混ざってきてしまうのだが、ここにきて本日8つ目の宿場。正直なところ、ちょっと食傷気味である。
しかも、時刻は17時前であるが、宿泊予定の岐阜まではまだ30kmを残している。

もっとのんびりしていきたいところであるが、先を急ぐこととした。
振り返ってみても、これは宿場町を束ねる旅ではなく、修行のようである。
もはや、あまり記憶がない。

国道21号線

太田の街外れから、国道21号線を岐阜方向に進むことになる。
国道21号線は片側1車線の田舎の国道であるが、さすがにメインルート、交通量はここまでの比ではなく、大型トラックもひっきりなしに通り過ぎる。

危ないな。

路肩をゆっくり進もうとしたそのときである。

先行していたこーへー氏に、路地から一台の車が飛び出してきた。
あ。
避けきれない。
自転車後部とバンパーがぶつかり、バンパーが外れる。

坂祝町の手前である。

怪我はないようだった。
車の運転手はしきりに恐縮し、壊れたことのお咎めはないようだ。
(完全にあちらのミスなのだから当然なのだが)
自転車への影響もない。
走れる。

そのまま走り出した。

日本ラインを鵜沼へ

坂祝から鵜沼へは、狭い谷間を長良川に沿って進む狭隘なルートだ。
完全な平野部を想像していただけに、意外な感じがする。
ここを山肌にへばりつくように国道は進む。
中山道は途中から山越えをするのであるが、車道ではないため、そのまま国道を進む。

先程の事故から、ふたりそろって気持ちが浮き立たない。
楽しんだほうが楽しいのだが、そういったキモチがどんどん失せていく。

鵜沼の駅前に立ち寄って休憩する。
夕暮れが近づいていた。
鵜沼の駅前は小奇麗に整備されている。

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